無人ビジネスを、研究するメディア
UNMANNED RETAIL LAB
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無人化は単なる省人化ではなく、店舗運営そのものを再設計する取り組みです。ハイジを2019年から7年以上運営してきた知見をもとに、現場観察と運営データから無人店舗を解き明かします。
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インタビュー
障害福祉の課題から生まれた「無人珈琲ふらった」の挑戦
MEMO
炒め調理ロボットを入れた食堂を、首都高が自社の駐車場内にオープン。 https://www.shutoko.co.jp/news/press-update/press/2026/10/21-magic-road/ 首都高速道路と首都高サービスが、調理ロボットのテックマジックと組んで2026年10月28日に日本橋兜町駐車場内に出店。「次世代型店舗オペレーションモデル」のPoCという位置づけで、知見をもとに首都高のPAをはじめ全国展開を目指すとのこと。両社は資本業務提携も実施。 使われているI-Robo 2は、攪拌・加熱・調理後のフライパン洗浄までを自動化する炒め調理ロボット。1時間あたり30食の調理が可能で、人の作業は食材の準備と投入に限られます。 ついにロボットも実用化のレベルまできたなという感じですね。 ・PAへの展開を見据えているのがポイント。24時間需要がある一方で人が採れない立地で、人を採れない場所こそロボットの出番という考え方 ・ロボットを買うのではなく資本業務提携まで踏み込んでいるのは、自社の現場に合わせて作り込む前提であろう 「無人店舗」は、専用業態を作る方向と既存店の厨房を置き換える方向の2つに分かれてきた印象。
yahooニュース記事 https://news.yahoo.co.jp/articles/e4ea709aac755715a01115e78a4ad0ffe672f3e0 ドリンクを自販機で買えば何時間いてもOKの無人カフェ。 https://toyokeizai.net/articles/-/961515 名古屋発で、4年で全国75店舗まで拡大。店員も厨房もなく、コーヒー1杯420円で滞在時間は無制限。ただし10分を超えて離席する場合は1ドリンク追加が必要です。 ・売っているのはドリンクではなく「場所」。カフェと名乗ることで、コワーキングより価格も心理的ハードルも下げている ・10分離席でワンドリンク追加というルールが秀逸。長時間居座りを監視ではなく設計で解いている ・厨房を持たないことで、排気や給排水の制約から解放されて出店できる物件が一気に広がる。これが拡大速度につながっている 「何を売っているのか」を売上の発生源とズラす視点がとても面白く、 今後の拡大速度に注目!
24時間稼働型・処方薬受取機 Pharmaself24 https://www.pharmaself24.com イメージ https://vt.tiktok.com/ZS997CCJR/ ○概要 ヨーロッパを中心に普及、壁面に設置する完全無人・薬受取マシン。 ATM感覚で「24時間、誰にも会わず、待たずに」処方薬の受け取りが可能 ○仕組み 1. 自動通知: 処方箋の準備完了後、患者のスマホにPINコードが送信される 2. セルフ認証: 患者がマシンにコードを入力しモバイル決済 3. 自動ピッキング: 内部のロボットアームが薬を特定し払い出し口へ搬送 ・実はこの技術は10年以上前から存在していたが 何よりも法的障壁が解消されはじめているため。 医師の対面指導がオンライン・遠隔指導で法的に代替可能になり、薬局や薬の提供の無人化が法的に許容されてきた。 • 電子処方箋の普及により偽造リスクの排除と在庫照合が100%可能になった • 需給の一致: 深刻な人手不足(薬局側)と、タイパ重視の非対面ニーズ(顧客側)の合致 • 24時間収益化: 閉店後も「店舗」として機能 • 高効率: 単純な「手渡し」を無人機へ、専門的な「相談」を人間へ、リソースを最適化 無人薬局は過去からの技術アップデートはもちろんあるが、法規制のアップデートが最重要。 ※これは無人化全般で言えること 「時代が早すぎた」という言葉がまさに当てはまるもので、このような事例は今後も増えていくはずなので 今後は過去に浸透しなかった技術や仕組み、構想なども再注目してみる価値があるはず。
株式会社ハイジ 代表取締役 / 無人店舗コンサルタント
小川 敬司(おがわ たかし)
全国60店舗の完全無人型「セルフ脱毛サロン ハイジ」・WEBメディア「無人店舗研究所」を運営。無人店舗・無人ビジネスのコンサルティングや立ち上げ支援を行いながら業界の可能性を追求。
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