無人ビジネスを、研究するメディア
UNMANNED RETAIL LAB
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無人化は単なる省人化ではなく、店舗運営そのものを再設計する取り組みです。ハイジを2019年から7年以上運営してきた知見をもとに、現場観察と運営データから無人店舗を解き明かします。
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MEMO
先日神戸に行った際に発見! 無人書店「ほんたす」 https://hontasu.com/news/detail/553/ ■提供している価値 大型書店しか成り立たなくなっている中で、 小型店舗を出店しやすくなるのは無人化の価値だなと。 会員はLINE登録→QRコード入室し→セルフレジ決済と超シンプル。 もともと本屋は店員への依存度が低いので、 無人化しやすいなと実際見ても思いました。 ■気づき ・書店のように、「内容や価格が全国どこでも均一」なサービスは無人化しやすい。(店員がいなくても読みたい本が見つかれば満足できる) ・小型店だからこそ、駅直結施設に出店などしやすい
販売員もいない、製品在庫もない、そこにあるのは数点のデニムサンプルとスキャンルーム内の全身3Dスキャナーのみ。 オーダーデニムの無人のスキャンボックス https://www.bamboo-media.jp/archives/24363/ https://www.instagram.com/stamp_tokyo/ FABRIC TOKYOの新規事業として2020年にOPENして、今はFABRIC TOKYOに統合されたとのことで、恐らく実験段階で売上を作れなかったのだと思います。 ただ、やりたいイメージは面白いと思ったのでシェアです。 ■顧客体験 利用者はスキャンルームに入り、ガイダンスに沿って3Dスキャン。 洋服を脱いで数秒間そこに立つだけで、3Dスキャナーが全身の5,000,000箇所をデータ化。 取得したデータは瞬時にクラウドに保存され、いつでもWEBからオーダーが可能。 全く新しい洋服の購入体験。 https://www.nomlog.nomurakougei.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/09/DSC09014.jpg ・スキャンしたあとに、自身の身体が3Dデータ化されて表示されて可視化される ・タッチパネルで操作して前からも後ろからも360度で見ることができる。 ■気づき 初回の顧客体験としては「新しくて面白い体験」として体験者獲得はできるかもしれない ただ上手くいかなかった=継続して利用者獲得ができなかった 点を考えると ・服は試着して買う ・オーダーメイドで買う=人丁寧にやってもらうもの こういった常識や習慣の外にあるハードルを、超えられなかったんだろうなと。 これって無人ビジネスの全体的なテーマだなと改めて思います。 無人店舗想像以上に、ハードルが高いことを受け入れてた上で、 ・理解させる仕組みやシステムに注力する ・それを超えるほど欲しいサービスにする この2点が鍵だなと。
中国台湾で昨年から出来始めている「無人ラーメン屋」の事例 https://youtu.be/CTJVnXZo_9A?si=lqRJzM_SjaOqxWcB 自販機の延長線上ではありますが、自動販売機のように容器ごとレンチンで料理が出てくるわけではなく ちゃんと麺を生地から伸ばして切って、茹でて、スープを入れて、容器に入れて蓋をして というところまでを全てAIとロボットで行なっている事例です。 サービスエリアに昔からあるコーヒーの自販機の延長といえば近いところはありますが 徐々に調理系もロボットができる幅が広がってきていて、今後もこれは広がるはずなので いきなり完全無人の飲食店は難しいかもしれませんが、この数年で厨房は半無人の飲食店が急増するのではと予想はできます。 「省人化」「半無人化」という需要は間違いなく高いはずなので 「無人店舗」というベースはありつつそっちの需要も狙っていけたらより強固なビジネスになると思います!
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