近年、あらゆる業界で導入が進む店舗の無人化。
人手不足の解消や24時間営業の実現などメリットが注目される一方で、運用の手間に耐えかねて閉業を余儀なくされるケースも少なくありません。
特に、対人接客を価値の中心とするエンターテインメント業界やコンセプトカフェ業界において、完全な無人営業モデルを構築することは困難であると考えられてきました。
今回は、VTuber・Vライバーによる遠隔接客を取り入れたコンセプトカフェ「VLiverLab(ブイライバーラボ)」を展開し、24時間営業の無人店舗(池袋店)を運営するオーナー・高野氏と店長・音嶺氏にお話を伺いました。
有人店のアセットを徹底的に活かすオペレーションと、顧客の利便性から逆算された無人店舗経営のリアルに迫ります。
< プロフィール >

高野 悠司(合同会社データロー代表)
筑波大学・大学院で理論統計、会計工学を研究した後、アクセンチュアに入社。ベイカレントコンサルティングへの転職後、データサイエンティストとして独立。フリーランスとしての経験を元に合同会社データローを創業。
会社公式HP:https://dataraw.jp/
Xアカウント:https://x.com/takano_yuji_ds
Q. 現在運営されている事業の概要と、店舗の変遷について客観的な事実を教えてください。
音嶺氏:
バーチャルライバー(Vライバー・VTuber)が自宅から遠隔でシステムに接続して出勤し、店舗のカウンターに設置された特殊なシステムを通じて、来店されたお客様とリアルタイムで1対1、あるいは1対多の接客・対話を行うコンセプトカフェ「VLiverLab」を運営しています。
店舗の具体的な歴史・変遷としては、一番最初に大阪の京橋に第一店舗がオープンしました。
そこから大阪の中心地である梅田へ店舗が移転し、大阪梅田店と東京の池袋店の二店舗体制で営業を行っていました。その後、リソースの最適化と事業フォーマット検証の集約を目的として、2026年4月に大阪梅田店を統合し、現在は東京の池袋店単体で営業を行っています。
私は池袋店が立ち上がって間もない時期に運営メンバーとして参画し、現在は店長として、現地の機材・システムトラブルへの対応、シフト調整、キャスト(ライバー)のサポートを含めた包括的な店舗管理業務全般を統括しています。
現地の店舗で私自身がライバーとして画面に立つわけではなく、システム上の現地での分からないことなどの対応や、お客様とキャストの会話環境の維持を担っています。
また、運営会社は合同会社データローになります。
Q. オンライン配信が普及している中で、あえてリアルな店舗を設ける本質的な価値や理由はどこにあるのでしょうか。
音嶺氏:
最大の違いは、映像の提示方法とそれによって生まれる顧客の没入感の深度にあります。
店舗のソファ席などの一部エリアには通常のPCモニターも併用していますが、メインカウンターの正面には特殊なアクリル製の透明スクリーンを配置し、そこにプロジェクターからキャストの姿を投影しています。
写真や動画、あるいは通常のカメラ経由の映像を画面越しで見るのだと、どうしても平面的な印象が強まり、感じてもらえる面白さが半減してしまうところがあります。
しかし、リアルの店舗空間の中に透過する形でキャストが映し出されると、肉眼で見ることにより、立体感や実在感が劇的に変化します。
本当にカウンターの向こう側にキャストが立っており、バーのカウンター越しに接客を受けているという、強烈なリアリティと没入感が生まれるのです。最近ではSNSの動画を見て来店してくださった方が「リアルで見ると本当にそこにいる感じがする」と驚きの声をくださるケースが非常に多いです。
会話がその場でリアルタイムにすぐ返ってくるライブ感も含め、現地に来るからこそ得られる驚きと面白さこそが、店舗という箱を維持する本質的な価値となっています。
Q. 有人営業からスタートし、24時間無人営業モデルへと移行したきっかけや背景にある経営戦略を教えてください。
高野氏:
当事業を無人化・24時間化へとシフトさせた理由は、明確に2点あります。
1点目は営業時間外における潜在需要の獲得、2点目は将来的なフランチャイズ(FC)展開を見据えた高利益率なビジネスモデルの確立です。
従来の有人営業形態では、平日の営業時間は夜間の3時間(19時〜22時など)、土日祝日でも6時間(17時〜23時など)という形をとっていました。どうしても営業時間が短く限定されてしまうため、お客様から他の時間だったら来れるのにという声がありました。また、コンカフェを求めるお客様の動線として、終電を逃してしまったが、まだ始発まで誰かと喋りたい、深夜にお金がなくても、ふと誰かとコミュニケーションを取りたいというタイミングが存在していました。
当店の特性上キャストは店舗に出勤するのではなく、在宅ワークの形でお家からお店に遠隔出勤しています。そのため、現地のシステムさえ成り立てば、キャストが現地に来なくてもいいというメリットがあります。
元々はスタッフ(内金)が常駐してドリンクを提供していましたが、ドリンクの提供や決済、入退室を自動化・セルフ化してしまえば、無人という形態もありなのではないかと考え、24時間営業の検証を開始しました。
また、私たちは将来的に全国100店舗規模のフランチャイズ展開を構想しています。
本部(本店)が遠隔から予約、決済、防犯、システム連携などを一括でサポートし、各加盟店舗は現地に人を置かない完全、あるいは半無人営業で回せるパッケージが確立できれば、加盟店オーナーに対して人件費リスクのない高いリターンを原資として還元できます。
ビジネスモデルとして無人でしっかり回せるようになった方が、利益率も上がります。
池袋店はそのための検証を行う実験店舗(ラボ)という位置づけです。
Q. 出店エリアや物件の選定、小規模な空間設計にしている基準を教えてください。
音嶺氏:
現在の池袋店に限って言うと、広い物件ではなく、あえてカウンターが3〜4席、および個別のソファ席が1つという、非常に小規模でコンパクトな物件を選定しています。
この狭さから生まれる秘密基地感が、当店のコンセプトに近いところであり、今の立地にも合っているなと感じています。
席数が多すぎるとカウンターの席が混雑した際に相席のような形になり、会話のグループが複数に分断されてしまいます。
無人営業の時間帯は原則として1回につき1組限定(貸切状態)として運用していますが、有人の時間帯にお席が空いていれば飛び込みのお客様もご案内する形をとっています。
現在の多すぎない規模感であれば、キャストがその場にいる全員に対して会話を回すことができ、誰も喋れないという人が出ず、みんなで喋れる少数なコミュニティを形成できます。
このスペースの感じが、空間設計におけるこだわりですね。
Q. 実際に無人営業を回した結果、立地選定において見えてきた「想定外の盲点」はありますか?
高野氏:
実験店舗として無人営業を続けた結果、立地におけるリアルな課題も見えてきました。現在の池袋店の立地は、深夜帯にお酒を飲む人が多いような場所(歓楽街エリアなど)ではありません。そのため、24時間システムを開放しているものの、営業時間終了後の深夜から早朝にかけて、思うほど一気に他の時間帯が使われるという状況にはまだ至っていません。
もしこれが、深夜帯に飲んでいる人が多いような場所であれば、有人営業時間終了後であっても無人で開けておくことによって、まだ飲みたい、喋りたいという人が結構来るという構造が作れたはずです。
無人店舗の予想以上の稼働を生むためには、単に主要駅の周辺であるという大雑把な条件だけでなく、ターゲット層が深夜にそのピンポイントのエリアで活発に活動しているかという、人流の性質を見極める必要があります。
このデータと気付きは、現在計画を進めている札幌でのフランチャイズ展開(人通りが多いエリアでの検証を予定)など、今後の出店計画における重要な検証材料として活かされています。
Q. 立ち上げの初期投資(イニシャルコスト)の規模感と、最もコストを投入した部分を教えてください。
高野氏:
私自身、年間8,000万円規模の投資を行って別の直営店舗(男装コスプレイヤーのコンカフェなど)を構えることもありますが、このVLiverLabに関しては、大阪店・池袋店ともに立ち上げにかかった初期費用(物件取得費を除く内装・設備費)は、それぞれ約100万円程度しかかかっていません。大々的な投資ではなく、非常にローコストで始めているのが特徴です。
その約100万円のコストの中で最も調整と投資が必要だったのは、機材面と店舗内の全体的な環境作りです。ソファ席などには普通のPCモニターを使用していますが、動画やメインカウンターに映るアクリルスクリーンにはプロジェクターからキャストを投影しています。
そのため、適切なプロジェクターの選定、遅延のない音声周りの細かな調整、そして店内が明るすぎると透明スクリーン上の映像が見えづらくなってしまうため、照明の光量調整を含めた空間全体のトーン作りが一番必要でした。
Q. 予約や解錠などの無人管理システムについて、どのような技術選定を行っているのでしょうか。
高野氏:
予約、自動決済、防犯(ネットワークカメラ)、遠隔解錠といった一連の無人店舗システムについては、外部製品を活用して運営しています。
鍵の開け閉めには遠隔施錠を使用しており、無人店舗をやり遂げるスタイルをとっています。
無人店舗を立ち上げる上で、正体の見えない独自開発に初期から多額のコストと時間を投じるのは大きなリスクです。
そのため、すでに世の中で検証されている既存の製品や外部のシステムを組み合わせる方が、コスト・スピード・安定性のすべての面において成功確率が高くなると考えています。
Q. 遠隔接客を行うキャスト(ライバー)の確保・採用はどのように行っていますか?
高野氏:
最初のキャスト採用に関しては、立ち上げのタイミングでこういうお店をオープンしますという風に挙げたX(旧Twitter)のツイートが、コンカフェ界隈やVTuber界隈で大きくバズを起こしました。
その結果、わずか2日間で約200名ものVライバー・Vtuberからの応募が殺到したのです。その中から選別と面接を行い、初期のメンバーを決定しました。
現在稼働しているキャスト数は15名ほどですが、今後の本格的な無人化や24時間営業、全国展開を見据えると、稼働を止めないために100人規模のキャスト陣が必要になると試算しており、最近は求人媒体やスカウトを含めた採用活動に改めて力を入れています。
なお、当店のビジネスモデルの特徴として、在籍しているキャストは自社で囲っている所属ライバーではありません。全員が個人勢と呼ばれるフリーランスのVライバー・Vtuberや、別で事務所に入っている人たちであり、彼らと業務委託契約を締結して出勤してもらう形をとっています。
そのため、自社で多額の育成コストや所属リスクを抱えることなく、スキルの高いキャスト陣を柔軟に揃えることができています。
Q. 認知を広げるための集客チャネルや、効果の大きかった施策について教えてください。
音嶺氏:
現在の主な集客チャネルはX、YouTube、そしてInstagramの3つです。特に大きな転換点となったのは、無人営業を開始したタイミングで、その店内の様子や体験動線を動画として編集し、各SNSに投稿したことです。
このときに、Instagramのアルゴリズムに乗って動画が一番大きく伸びました。
こういう面白いお店・珍しいコンカフェがあるんだという切り口で、これまでVTuberカルチャーに触れてこなかった一般層や新しい体験を求めていた層からも注目を集めることができ、新規顧客の獲得につながっています。
Q. キャスト個人のファン(配信のリスナー)を、店舗全体のリピーターへと変えるための現場の工夫はありますか?
音嶺氏:
最初は出勤するキャストが個人の配信などでこの日に出勤しますと告知するため、それぞれの個人個人の配信のリスナーさんが来店することが大半を占めていました。
しかし、配信から来ているお客様はそのキャスト個人に紐づいたお客様になってしまうため、それだけでは店舗としてのリピートに繋がりません。お店自体のファンをつけていくことが、私たちの大きな課題でした。
そこで当店では、お店の横に今稼働している公式キャストのプロフィールなどを掲載しています。
そこを見てもらうことで、『こういうVライバー・Vtuberもいるんだ』という気づきが生まれ、特定のキャスト目当てだったお客様が店舗自体のファン(箱推し)へと繋がっていく動線になっています。Vライバー・Vtuberのリスナーさんは、Vライバー・Vtuberカルチャー全体のテイストや世界観が好きな方が多いため、この動線設計によって特定のキャストのファンからVLiverLabというお店自体のファンへと興味が広がり、別の日にもリピートしてくださる常連のお客様が増えています。
Q. 無人化による明確なメリットと、現時点で直面している課題を教えてください。
高野氏:
無人化によるメリットは、主に2点に集約されます。
1 固定人件費の劇的な圧縮:現地に常駐するスタッフ(内金)を雇用・配置するコストが完全に削減されるため、固定労務費を極限まで引き下げることができます。
2 推しとの対一での会話:キャストと一対一の対話体験を集中して楽しめることで、推しのVライバー・Vtuberと自分たちだけの時間を過ごすという顧客満足度に直結するメリットが判明しました。
一方で、ビジネスとして最も重い課題となっているのは、無人時間帯における客単価の著しい低下です。
有人の時間帯であれば現地スタッフ(内勤)が店内に常駐しているため、お客様やキャストからの要望に応じて、キャストのイメージカラーに合わせたオリジナルカクテルをその場で調理して提供したり、高単価なシャンパンや特別な限定メニューを差し入れたりといった付加価値営業が可能でした。
しかし、完全な無人営業時においてはあらかじめ店内に設置された冷蔵庫の中から、お客様自身が既製品の缶飲料やペットボトルを取り出して飲むセルフサービススタイルにせざるを得ません。
結果として提供できるドリンクメニューが標準的な既製品に限定されてしまい、基本料金(席料)以外のプラスアルファの売上を店内で自発的に発生させることが難しく、客単価が伸び悩む構造になっています。
この課題を解決するため、自動で様々なカクテルを調合して提供できるロボット(自動カクテルマシン)などを無人で提供できたら面白いと考え、技術的には検討を進めています。
しかし、機材は非常に高額なため、無人時間帯の限られた客数の中でその投資額を早期に回収できるのかという確認が取れない限り、現時点ではまだ明確にやりきる判断を出す段階には至っていません。
Q. 店舗運営へのAI導入(AIチューバーによる完全自動接客など)についてはどのように考えていますか?
高野氏:
突発的な来店に対して人間のキャストがスケジュールの都合ですぐに応対できない場合の繋ぎや、深夜帯の24時間無人サポートとしてAIチューバーを常駐させて初期対応を行うといった部分的な活用であれば、店舗管理のオペレーションコストを下げる意味で非常に有効であり、楽になる選択肢として検討の余地はあります。会話の精度自体は人間と同じような会話ができるぐらいのレベルになると思います。
しかし、当事業において完全なAI化(Vのキャストを完全に排してAIに置き換えること)を行う予定は一切ありません。
理由としましては、お客様は単に言葉のキャッチボール(会話の成立)をするためだけに来店しているわけではないからです。
普段配信をしていて気に入っている本物のライバーが今この瞬間に自分のためだけにリアルタイムで時間を使って、現地のスクリーンを通じて向き合ってくれているという双方向の人間関係と希少性にこそ価値を感じ、お金を払って来店されています。
最初から相手はAIであると分かっている空間にお客様が何度も足を運び、高い熱量を持って応援してくれるかといえば、それは難しいのではないかと思いますね。
Q. 立ち上げの初期において、「もっとこうすれば良かった」と振り返る反省点はありますか?
高野氏:
初期の段階でチャンスを捉えきれず、売上を思うように上げられなかった点が最大の反省点です。
立ち上げのタイミングで自分自身が年間8,000万円規模の別の店舗出店や投資を進めており、そちらの立ち上げ業務があまりにも忙しすぎました。
その結果、VLiverLabの立ち上げ直後にSNSで大きくバズり、知名度が最高潮に達した貴重なタイミングであったにもかかわらず自分自身がこちらの店舗運営に深く関与できず、なかば放置状態になってしまっていたのです。
会社全体としての利益を最優先した結果ではありますが、運営が最低限の形になってしまったことで折角の大チャンスを軌道に乗せることができませんでした。
これにより家賃や人件費などの固定費に対して売上が追いつかず、結果として一時期は赤字の状態を続けてしまう原因となりました。
売上や経費の規模自体はそこまで大きくないため、赤字額の絶対値としては大きくありませんでしたが、根本的な立ち上げスピードの設計としては良くなかったと振り返っています。
今ゼロからやり直すとしたら同じシステムや形になるためのペースをもっと早め、遠回りせずに最短で現在の仕組みを定着させるよう、初期からリソースを集中させますね。
Q. 今後のフランチャイズ展開や直営店舗の具体的な展開計画について教えてください。
高野氏:
将来的には全国に100店舗規模のネットワークを作りたいという目標を持っていますが、現在は表立って積極的にFC(フランチャイズ)の公募を行っているわけではありません。
たまたま既存のお客様や関係者との間でそのような話になり、直近では札幌でのフランチャイズ出店の計画が進んでいます。
まずは、このようにして立ち上がる最初の3店舗ほどを先行してしっかりと成功させ、この無人モデルで確実に利益が出るという再現性が確認できたフェーズに達した段階で、初めて表立って積極的なFC募集を展開する方針です。
また、同一会社で運営しているもう一つの事業である男装コスプレイヤーの有人コンカフェに関しては、無人化やフランチャイズ展開を行うフェーズではないと考えています。
こちらはコスプレのクオリティが非常に高い人材しか採用しないという極めて厳格なコンセプトを掲げているため、求人(採用)のハードルが非常に高いというボトルネックがあります。
そのため、店舗数は全国で最大でも10店舗規模が限界であると試算しており、これらはフランチャイズ化せず、すべて自社の直営店舗としてマネージャーに任せながらやりくりしていく予定です。
Q. これから無人店舗ビジネスへ参入しようと考えている事業者が、「無人化で本当に勝てる条件」とは何でしょうか?
高野氏:
私たちがVLiverLabを運営する中で確信した事実があります。
それは無人店舗ビジネスにおいて本当に重要なのは人がいないこと(人件費を削ること)ではなく、そこに設置されている設備(ハードウェア)そのものに、顧客がわざわざ足を運ぶだけの絶対的な価値があるかという点です。
現在、全国展開がハイスピードで進み、無人化で明確に利益を出している業態には共通点があります。シミュレーションゴルフや高級セルフエステ・脱毛マシンがその筆頭です。
これらは、個人では絶対に購入・設置できない数百万〜数千万円クラスの高額な専門機材が店舗に置いてあり、その設備を利用すること自体が顧客の強力な来店目的(モチベーション)になっています。
設備自体が価値をドライブしているため、現場に人間のスタッフがいなくても、顧客の体験価値は一切毀損されません。
一方で、一時期コロナ禍で爆発的に増えたものの、現在急激に店舗数を減らしている物品の無人販売所などは構造が異なります。あれは単に仕入れた既製品を棚に並べて置いておくだけであり、顧客にとっての価値は近くで手軽に買えるという利便性のみです。
設備自体に価値があるわけではないため競合が近くにできればすぐに顧客を奪われ、激しい価格競争に巻き込まれます。物品販売の単純な無人化は、損益分岐点を超える売上を維持し続けることが構造的に非常に難しいのです。
私たちのVLiverLabも全く同じロジックです。
等身大のキャストが目の前に実在するかのように錯覚させる透過アクリルスクリーンと最適化された音響・照明空間という、リアルの店舗設備があるからこそ、お客様はわざわざ家を出て、池袋の店舗まで足を運びます。
無人化の本質とは単なる人件費の削減の手段ではなく、誰もいない空間において、いかにハードウェアと設備の価値を最大化し、人がいなくても選ばれる明確な理由(体験)を設計できるかという点に尽きます。
この視座を持ってビジネスモデルを設計することが、これからの無人店舗開発において最も重要なノウハウであると考えています。
【 店舗情報 】

VLiverLab 池袋店 https://share.google/XcogjGSJmgLu0qWz0
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